適応障害 うつ病 違い
まず、うつ病でも適応障害でもよく聞くキーワード「抑うつ状態」について!
抑うつ状態とは、ストレスや身体的な状態などが原因で気分が落ち込み、前向きなエネルギーが乏しくなり、その結果、活動性が低下し、生活を送るうえで不調があらわれる状態。
一過性の抑うつ状態は健康な人にも起こります😳
他にも、精神疾患、身体疾患、薬剤の影響などでも起こることが知られています。
次にうつ病とは!
健康な人に起こる抑うつ状態は一時的で自然に改善します。
しかし、うつ病では抑うつ状態が強く、長期にわたって精神面、身体面にさまざまな症状があらわれます。
ストレスを感じる直接の原因が周囲になくても、症状が出現し改善しません。
1日中気分が落ち込み、好きなことでも楽しめない状態が続きます。
あまり感情の起伏は見られず、どちらかというとずっとボーッとしているような状態です。
睡眠障害や食欲の低下、疲労感、鉛のように体が重いといった症状がよく出現します。
つまり、適応障害とうつ病との大きな違いは、ストレスの原因があり病気になったキッカケが明確であるかですね🤔